こんにちは😃
バースプランって聞きなれない言葉ですよね。
わたしも自分が妊娠してからよく聞くようになりました!バースプランってなんだ?
何を書けばいいのかわからない💦
と悩む方も多いのではないでしょうか。
今回はバースプランのポイントや書き方の具体的な例をご紹介します!
\この記事はこんな方にオススメ/
- 初めての妊娠の方
- バースプランって何を書けばいいのかわからない方
- バースプランの具体例が知りたい方
バースプランとは?
バースプランとは、妊婦さんやご家族にとって素敵なお産や、望むお産にするために、妊娠中やお産についての希望や、助産師に求めることなどを記入する用紙です!
バースプランを書くことで、お産への心の準備もでき、落ち着いた状態でお産にのぞむことが出来ます。
初めての出産であれば、さまざまな不安がありますよね。
バースプランを作成しておくことで、自分たちの意見をまとめ、出産に対する理想像を明確にすることができますよ👶
それでは、バースプランを作成するときのポイントについてご紹介します。
早めに作成する
バースプランは通常、出産の4~6週間前に提出することが多いです!
急きょ早く出産することもあるため、余裕をもって作成しておくと焦らずにすみます✨
出産方法について理解する
自分がどのような出産方法を希望するかは、自分自身でしっかりと理解しておくことが大切です。
出産方法には、自然分娩、麻酔分娩、帝王切開、水中出産などがあり、各出産方法によって、メリット・デメリットがあるため、詳しく調べておくことをおすすめします!
病院、産院によっては希望する出産方法ではできない場合もあります。
(無痛分娩を行っていない病院では、バースプランに書いたとしてもできないので注意です⚠️)
そのため、出産する病院を選ぶ段階で、この病院はどんな出産方法で産めるのかを調べておくことも大切です😄
自分たちの意見をまとめる
バースプランは、自分たちの意見や考えをしっかりとまとめることが大切です。
また、パートナーと一緒に作成することで、出産に対する理想像を共有することができるため、スムーズな出産につながるかもしれません。
具体的に記入する
些細なことや不安なことなど、どんなことでも大丈夫なので、できるだけ具体的に記入することが大切です。
また、してほしくないことも記入してOK!
(背中はさすらないでほしい、お股はなるべく切らないでほしい、など)
ただし、医学的な理由や、その病院での決まりなどで、バースプランの希望に沿えないこともあります。
お産の前に助産師さんに提出して見てもらうので、その時にできること、できないことは教えてくれます。
なので、無理かも?と思うことでもやりたいことなら書いてみるといいと思います!
ちなみにわたしは、”へその緒を切りたい、お産のあと自分の体力があったら胎盤を見せてほしい”と書きました!
助産師さんに提出した時に、へその緒を切ることはここの病院ではできないけど、胎盤を見ることはOK!
と言われたので見せてもらったよ♪
バースプランの例文
ここからはどんな感じで書けばいいのか、具体例を挙げてみました!
お産について
- 立ち合い出産がしたい。
- 無痛分娩がしたい。
- 自然分娩がしたい。
- お産中は自由に自分の好きな体勢に変えたい。
- なるべく薬は使わずに自分の力だけで産みたい。
- 会陰切開はしてほしくないが、もししなきゃならないときは声をかけてほしい
- 痛みで辛いときは助産師さんに側にいてほしい。
- お産の進み具合をこまめに知りたい
- 呼吸法やいきみかたを教えてほしい
- 痛みに弱いので優しくしてもらえるとがんばれる
- 出産の様子を夫にビデオ撮影させてほしい。
- 出産費用はできる限り○○万円におさめたい。
- 初めてのお産で分からないことだらけで不安なので、出来るだけ説明してほしい。
- へその緒を自分で切ってみたい。
- 胎盤がどんなものか可能なら見せてほしい。
- 産まれたあとに自分と赤ちゃんと夫の3人の写真を撮ってほしい
- カンガルーケアがしたい
とくに初めてのお産のときは不安なことがたくさんあると思います。
知りたいことや、してほしい声かけなどを記載しておくとより安心してお産にのぞめるのではないでしょうか。
帝王切開のお産について
- 立ち会いができるなら夫に側にいてほしい
- 赤ちゃんを取り出す瞬間は教えてほしい
- できれば横切開にしてほしい
- 産後は痛み止めを処方してほしい
- 痛みが落ち着くまでは赤ちゃんとは別室で過ごしたい
- 手術室では自分の好きな音楽をかけてほしい
- 赤ちゃんが産まれたあとは、夫ではなく自分が1番に抱っこしたい
- 分娩費用について詳しく教えてほしい
- 術後の傷が目立たないか不安
緊急の帝王切開のときは難しいですが、予定の帝王切開なら事前にバースプランに書いておくとできることも!
難しいかな?と思うことでも書くのは自由なので、遠慮せず記載してみましょう✨
その他
- 母乳育児をがんばりたい
- 母乳育児にこだわりはないのでミルクも積極的にあげて育児をしたい
- 義母が分娩室に入ってくると気を遣って集中できないので、夫だけに入ってきてほしい
- 分娩中ほめられるとがんばれる気がするので、お願いしたい
- 産まれたら上の子にも抱っこさせてあげたい
- リモートで夫に分娩の状況を知らせたい
- 産まれたら夫にテレビ電話を繋いでほしい
- 産まれてすぐの産声を動画に残しておきたい
- 産まれてすぐの体重測定している姿を動画におさめてほしい
- 赤ちゃんが産まれたら、夫に最初に抱っこしてほしい
- 分娩中、自分の好きな音楽をかけておきたい
- 自分の好きな香りでリラックスしながら産みたい
- 産まれたらバースデーソング流して動画におさめたい
2023年5月からコロナが5類へ移行しました。
それにともなって面会制限が少しずつ緩和されるとは思いますが、まだ立ち会いや面会もできず1人で産まなければいけないことも。
わたしも2人目はコロナ禍で立ち会いも面会もNGで、1人でのお産となりました。
最初は不安だったのですが、助産師さんたちがすごく明るく声かけをしてくれて
「意外と1人の方が気楽だったりするのよ~✨大丈夫だからね!」と言ってくれたことで、
1人でのお産もポジティブに捉えることができました!
立ち会いや面会がまだできない場合には、リモートで分娩の様子を伝えたり、
可能な範囲で、動画を助産師さんに撮ってもらったりなど、事前に伝えておくことでできるものもあるのでぜひ記載してみてはいかがでしょうか?
わたしはバースプランに、産まれたばかりの赤ちゃんと2ショットを撮ってほしいと書きました💡
夜のお産で助産師さんが少ない状況だったので、撮ってもらえないかもな~と思っていましたが、快く撮ってもらえました✨
何枚も撮ってもらえて嬉しかったです🥰
バースプラン通りにはいかないことも
いろんな希望をもってバースプランを記載すると思いますが、予定どおりにはいかないこともあります。
ママや赤ちゃんに緊急なことがあれば命を優先する処置を行うからです。
それでもバースプランを書くことで、どんなお産にしたいかを考えるきっかけになるので、理想のお産に近づけることができると思います。
わたしは1人目のお産のとき、バースプランには”立ち合い出産がしたい、カンガルーケアがしたい、へその緒を切りたい”と記載しました。
へその緒は1人目を出産した病院でも、院内の規定で切ることは出来なかったです。
バースプランを提出したときに、切れないことを説明していただきました💡
1人目の出産のときは立ち会い出産を途中までしていましたが、産む直前で吸引分娩をすることになり、夫は部屋の外で待機になってしまいました。
カンガルーケアも、産んですぐは赤ちゃんの酸素の状態もよくなかったので出来ませんでした。
プランに書いたものほぼ出来ませんでした(笑)
しかし、途中まで立ち会いをしてくれた夫が出産前にたくさん調べて勉強してくれて、陣痛中も分娩中もめちゃくちゃサポートしてくれました。
また、産まれてすぐに抱っこは出来ませんでしたが、赤ちゃんが少し落ち着いたら連れてきてくれて
ちゃんと抱っこもできました。
プラン通りではないものの、やりたいことにできるだけ近づけてくれたので、書いてよかったと思います。
プラン通りにいかなくても無事に産まれてきてくれたことが本当にありがたい!
遠慮せずたくさん書いてみよう
いかがでしたか?
○こんなこと書いていいのかな?
○忙しいのに申し訳ないな。
と思うママさんたちもたくさんいるかと思いますが、その子を産むのは1度きりです。
助産師さんも書いてあることでできること、できないことは教えてくれますし、
記載があることでこういうお産にしたいんだな、と自分の思い描くお産のイメージを知ってもらうことにも繋がります。
あれ書いとけばよかった・・・
と後悔しないように、遠慮せずに書いてみましょう✨
皆さんの出産がステキなものになりますように!
最後までご覧いただきありがとうこざいました🙇♀️
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