現在私の子どもは4歳と2歳の2人兄妹です。
息子が2歳の時に娘が産まれた際には、息子も赤ちゃん返りをしていました。
その時のことを振り返りながら、どう対応していったのか振り返っていきたいと思います。
これから2人目が産まれるパパママのご参考になれば嬉しいです。
\この記事はこんな方にオススメ!/
- これから2人目を出産予定の方
- 赤ちゃん返りについて知りたい方
- 赤ちゃん返りの時にどんな対応をしたのかリアルな体験を聞きたい方
赤ちゃん返りとは
赤ちゃん返りは、新しい兄弟が生まれたり、環境の変化があったりすると、幼児が再び赤ちゃんのような行動を取ることを指します。
妊娠がわかってすぐに始まる子もいれば、下の子が大きくなってから急に始まる子もいます。
また一人っ子のお子さんも、引っ越しなどの環境の変化によって赤ちゃん返りをすることもあります。
息子は下の子が産まれてすぐから赤ちゃん返りが始まりました。
赤ちゃん返りの時にみられる行動
一般的に言われている赤ちゃん返りの例を5つあげていきます。
今まで出来ていたことができなくなる
ご飯を自分で食べられるようになったのに、食べさせてもらいたがったり、お着替えも両親にやってもらい違ったりします。
既にトイレトレーニングが完了しているのに、再びおむつを欲しがったり、トイレに行くことを嫌がったりすることも。
言葉使いが幼くなる
以前は話せていた言葉や文章が、急に赤ちゃん言葉に戻ったり、言葉数が減ったりします。
色々と話せるようになったタイミングで突然赤ちゃん言葉に戻ってしまうと、驚いたり心配になるパパママも多いかと思います。
甘えん坊になる
以前よりも頻繁に抱っこをせがんだり、親のそばを離れたがらなくなることがあります。
どうしても下の子のお世話が中心になるため、上の子はママを盗られてしまったと感じるのでしょう。
これまでできていたことも、手伝ってもらいたがることが多いです。
わがままが増える
これまでいうことをよく聞いていた子も、突然わがままえお言い始めることも少なくありません。
「聞いて聞いて!」と自己主張が激しくなったり、あれもしたくない!これもイヤ!と自己中心的な行動が増える子も多いようです。
そのほかにも、パパやママを叩いたり、おもちゃを投げたりするといった行動が見られることも。
寝つきが悪くなる
いつもより寝かしつけに時間がかかったり、夜中に泣いて起きてなかなか寝なかったり、一緒に寝てほしいと訴えたりすることがあります。
やっと寝た〜、と思っても赤ちゃんの夜間授乳のタイミングでまた起きてしまうこともあり、悩んでしまうパパママが多いかもしれません。
息子はどんな赤ちゃん返りがあったか
一般的な赤ちゃん返りの行動をあげてみましたが、息子は以下のような赤ちゃん返りがありました。
- ママにべったり甘えん坊になる
- トイレを嫌がる
- 赤ちゃんと同じことをしてもらおうとする
- なんでもお手伝いしてもらいたがる
妹が生まれたのがちょうど息子が2歳半くらいの時でした。
初めて赤ちゃんと対面した息子は、赤ちゃんかわいいね〜♩と言ってくれたり抱っこしてくれようとしたりと、笑顔で迎え入れてくれました。
しかしやはり新しい家族に戸惑いもあったようで、ママにべったりくっついて離れなくなり、ちょっとでも思うようにいかないことがあると泣き叫んでいました。
出産して私が入院中は、夫が息子を見ていてくれましたが、1度もなくことなく過ごしていたそうです。
退院してから突然の赤ちゃん返りに少し驚きましたが、息子なりに頑張っていてくれてい他のでしょうね。
トイレもちょうどトイレトレーニングをしていた頃だったのですが、おまるに座ることを断固拒否!
全くトレーニングが進まなかったので、家でのトイトレは1度中断しました。
また、赤ちゃんの乗るバウンサーやベビーベッドに乗って寝てみたり、食事もお着替えも全部お手伝いしないとやらなくなってしまいました。
今まで頑張っていたこともやらなくなってしまったので、このままずっとやらないままだったらどうしようと心配になりました。
どう対応したか
私の対応が良いのか悪いのかはわかりませんが、リアルにどのような対応をしたのかをお話しします。
お兄ちゃんにおもちゃをプレゼント
下の子が産まれるとどうしても下の子にたくさんプレゼントをいただく機会が多くなりますよね。
そのため、私たちは上の子にお兄ちゃんになった記念でおもちゃをプレゼントしました。
自分もプレゼントをもらえることで、お兄ちゃんになるのも悪くないなと思ってもらえたら嬉しいなと思い夫婦で考えました。
この時はアンパンマンが大好きだったので、アンパンマンのネジで組み立てるおもちゃをプレゼントしました。
祖母も、上の子と一緒に遊べるように自宅へ来てくれた際に木のおままごとセットをプレゼントしてくれたそうです。
私が入院した後に祖母が来てくれたので、後からそれを知りおもちゃでばーばと遊んでいる写真を見てほっこりしました♩
なるべく上の子を優先に
授乳以外の時はなるべく上の子を優先に関わるようにしていきました。
1ヶ月の間、実母も手伝いに来てくれていたので、その間は下の子は夫や祖母にお願いして上の子優先に遊びました。
わがままが過ぎることは注意していましたが、食事などは食べない時は食べさせていました。
またトイトレは、無理強いしてもうまくいかないと感じたので一旦中止に。
私が1人の時に同時に泣いてしまったら、まずは上の子を抱っこして少し落ち着いてから下の子を抱っこするように気をつけました。
これがよかったのかはわかりませんが、しばらくすると息子の方から「赤ちゃんのところ行ってもいいよ!」と自ら言ってくれることも増えたように思います。
普段より意識してかわいいと褒めるようにした
赤ちゃんが産まれると、ちょっとうごぐだけで”かわいい〜♩”と口に出してしまいませんか?
私も2年ぶりの新生児がかわいくてたくさん写真や動画を撮っていました。
上の子ももちろんかわいいので、赤ちゃんをかわいいという時には2倍上の子にも”かわいい”や”大好き”を口にして伝えるように心がけました。
パパも普段から誉めたりかわいいと口に出してくれる方なのですが、よりたくさん息子に伝えてくれていました。
上の子の反応は?
私たちは主に上記のようなことを意識して気をつけていました。
これらの対応で息子はどうなったか。
初めの1ヶ月くらいは激しかったですが、赤ちゃん返りはそこまでひどくはならなかったような記憶があります。
とってもわがままな時も泣いていうことを聞かない日もありましたが、妹を叩いたり攻撃したり、おもちゃを取り上げたりするようなことはありませんでした。
息子も当時は2歳半だったので、ちょうどイヤイヤ期もあり感情のコントロールが難しい時期でしたが、妹には優しく接してくれていたように思います。
最初はベビーベッドに赤ちゃんを寝かせると自分も一緒に入って横になろうとしていましたが、そういった行動も徐々に落ち着いていきました。
また、保育園のお友達にも妹や弟がいる子がいて、「僕のいもうとはかわいいよ!」「〇〇ちゃんの弟の〜〜くん!大好き〜!」と自分の妹や弟を可愛がっている姿を見て、「ぼくの妹ちゃんも赤ちゃんで可愛いんだよ!」と教えてあげていました。
そういった周りのお友達の影響もあって、下の子って可愛いんだと少しずつ感じてくれていたのかもしれません。
赤ちゃん返りは成長の証
いろんなことを吸収して成長していく幼児期。
赤ちゃん返りは新たな環境に対応するための成長の過程だと思います。
しかし、赤ちゃん返りしている時期はちょうど私たちも大変な時期なので、イライラしてしまいますよね。
私もこう対応したと記載していますが、時には我慢できず怒ったり自分も泣きながら関わることもありました(笑)
時には自分の機嫌もとりつつ、今は上の子も成長しようとしているんだとなんとか言い聞かせて、この時期を乗り越えましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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