最近大きな地震があり南海トラフ地震臨時情報も発表されるなど、もしもの時のために備えておかないと、と改めて感じさせられました。
我が家も年に1回は必ず防災リュックの中身を確認するのですが、もうすぐ8月も終わり9月1日が防災の日なので、この機会に地震や台風などの災害に備えた準備や対策を再度いっしょに確認していきましょう!
特に小さいお子さんがいるご家庭は子どもたちの防災グッズも合わせてチェックしていければと思います。
\この記事はこんな方にオススメ/
- 必要な防災グッズをチェックしたい
- 子供の防災アイテムを確認したい
- これから防災アイテムを準備するので必要なものを知りたい
この記事はPRを含みます
最低限必要な防災グッズ
防災グッズはみなさん何に入れていますか?
わたしはいざという時に両手を開けて子どもたちを連れていけるよう、リュックに入れて準備しました。
防災専用のリュックではなく、家にある大きめのリュックに入れて保管しています。
まずは、必要最低限必要だと思うアイテムをご紹介します。
- 懐中電灯・ヘッドライト
- マスク
- 軍手
- ラジオ
- 非常食
- 水
- ホイッスル
- 救急グッズ(絆創膏や消毒液など)
- 簡易トイレ
- 防災マップ
- ブランケット
- モバイルバッテリー
- 小銭
- メモ・ペン
懐中電灯は枕元に1ついつも置くようにしていて、そのほかにリュックにランタンにもなるようなタイプのライトを入れています。
子どもがいるならヘッドライトの方が両手が空くのでオススメです。
また、ホイッスルは子どもにも吹く練習をしてもらっています。
我が家は上の子が4歳なので、何かあったときに吹けるようにリュックから出して拭いてみてもらっています!
ラジオは災害時とても役に立つとテレビやネットでもよく見るため購入しました。
手回しと乾電池、太陽光でも充電できるタイプのものを入れています。
モバイルバッテリーも入れていますが、このラジオは充電器がわりにもなるタイプなのでラジオ以外の役割も果たしてくれるところがお気に入りポイント。
子連れで必要な防災グッズ
続いて子どもがいる家庭で、準備をしておいた方が良いと思う防災グッズリストです。
- オムツ
- お尻ふき
- 服や下着
- 母子手帳・乳児医療証・健康保険証のコピー
- 抱っこ紐
- おもちゃやお菓子
- ミルク缶
- 哺乳瓶
- 離乳食
- 取手付きビニール袋
- バスタオル
まだオムツを使用しているお子さんはおむつとお尻拭きはリュックに入れておくと安心です。
お尻拭きがあるとウェットティッシュがわりにもなるので便利ですね。
授乳中の赤ちゃんがいるご家庭はミルクの準備が必要です。
粉ミルクよりも缶タイプのミルクの方がリュックに入れて持ち運びもしやすいし、缶につけるタイプの乳首を入れておけばすぐに飲ませられ、リュックの中もかさばらないのでオススメです。
できれば1度ミルク缶でもお子さんが飲めるのかやってみることをオススメします!
うちは上の子が赤ちゃんの時に缶のミルクを何度がチャレンジしましたが、慣れていないこともあり全然飲んでくれませんでした・・・
完母の方も災害時はストレスで母乳が出なくなる可能性もあるのでミルクは準備しておくと安心です。
バスタオルは1枚あると、掛け物・おくるみ・おむつ交換時の敷物・授乳ケープなどさまざまなものに代用できますよ。
取手付きビニール袋は、おむつの代わりや怪我をした時に三角巾の代わりになるなど、使い勝手が良いのであると便利です。
子供の服やオムツはすぐにサイズアウトするので定期的にチェックしておきましょう。
私も今回中身を確認すると子どもの洋服がサイズアウトしていたので全部取り替えました💦
その他あると便利なもの
- 常備薬
- 洗面道具
- 大人の服
- 歯ブラシ・歯磨きシート
- ドライシャンプー
- 手指消毒
- ライター
- ナイフ
- ヘルメット・防災ずきん
絶対に飲まなければいけない薬がある方は必ず入れておいた方が良いですが、そうでない方は余裕があれば普段飲んでいる鎮痛薬などが入っていると安心です。
最低限の水しか使えないことを想定して歯磨きシートやドライシャンプーも入っていると便利だと思います。
ヘルメットはリュックにはなかなか入れるスペースがないので、入れずに寝室や玄関などにおいておくといざという時にすぐ使用できます。
わたしは防災用のヘルメットはまだ準備できていませんが、子どもの頭を守るために逃げるときは自転車用のヘルメットを子どもたちに被せようと考えています。
これから防災リュックを準備する方にオススメ
チェックリストを挙げながら防災アイテムをご紹介してきましたが、これらを1つずつ準備していくのは大変ですよね。
そんな時にはセットになっている防災リュックが1つあると便利です。
こちらは防災士と消防士が監修している、あかまる防災かばんという防災リュック。
災害発生後は72時間は人命救助が最優先されるため、物資の支援が本格的になるのは4日目以降が目安とされているのです。
そのためこちらのリュックには3日分の防災アイテムが入っています。
リュックの中身が充実している
こちらの防災リュックは防災士が厳選した38品目44アイテムと充実した防災グッズが揃っています。
先ほど必要なものをリスト化しましたが、そのなかで記載しているラジオや救急セット、簡易トイレ、水、食料など必要なアイテムがしっかり揃っているので、これ1つあれば最低限の準備が完了できるのが良いところ。
ラジオは乾電池・手回し充電・ソーラー・USBと4つの充電方法があり役立つ5つの機能も備えてあるのでこれ1つ入っていると安心のアイテムです。
ボタンひとつでSOSアラームが鳴る機能もついています。1つのものに何個も役立つ機能がついているのは便利ですね。
救急セットの中身が種類豊富
防災リュックの中に入っている救急セットの中身は絆創膏と綿棒など種類は少ないイメージでした。
しかしあかまる防災かばんの救急セットの中にはなんと15アイテムも入っているんです。
内容も絆創膏や綿棒、消毒パッドはもちろんのこと、ハサミ・ピンセット・ポイズンリムーバーまでついていて驚きました!
このポーチ1つあればケガをした時すぐに応急処置ができる内容になっていると感じました。
リュックがおしゃれなのに多機能
こちらの防災リュックはベージュのシンプルな色合いでとってもオシャレ。
リビングや寝室に違和感なくおいておけるデザインとなっています。
オシャレなだけでなく、ポケットが計11個ついており防水・撥水機能も備わっているなど機能性も高いです。
こういったシンプルな色合いの防災リュックはなかなかないので、落ち着いた色味の防災リュックを探している方にもオススメです。
この基本的な防災アイテムを揃えておけば、あとは子どもの年齢に合わせた防災グッズを準備するだけでいいので、パパママも残りの準備がしやすくなりますね。
家族で確認したいこと
ハザードマップ・緊急避難先の確認
普段なかなかじっくりみる機会が少ないハザードマップですが、家族でハザードマップの確認を行い危険な場所を再確認できるといいですね。
緊急避難先については、災害は必ずしも家族が揃っている時に起こるとは限らないです。
家族が離れている際に避難が必要となった場合、事前にどこの避難所が近いか・どの避難所に避難する可能性があるかを事前に確認しておくことで、家族の居場所が予測できます。
保育園へのお迎え方法の再確認
現在どの保育園や幼稚園でも避難訓練を行なっているかと思います。
わたしが以前保育園見学した園では、全ての保育園で避難訓練が行われていました。
今通っている保育園では子供たちの避難訓練のほかに”引き取り訓練”という、災害時に親が子供を引き取りに行く訓練も行なっています。
両親どちらもスムーズにお迎えがいけるよう、自宅でもパパママで緊急時の保育園へのお迎え方法を一緒に確認しておくと安心ですね。
必要な場所の連絡先の確認
パパママの電話番号やお互いの職場の連絡先、保育園の連絡先は2人で再確認しておくといいかもしれません。
意外とお互いの職場の連絡先って把握していないこともあるので、この機会にメモしておいたり携帯に登録しておくと何かあったときに焦らずに済みます。
これはある園へ保育園見学へ行った時に園長先生が話してくださったのですが、災害時はパニックになっていつもはパッと出てくる自分の電話番号すらわからなくなったりする。そのため、紙にしっかり書いておいた方が確実です。
このように教えてくださいました。(3.11からの経験でこのようにお話ししてくれました)
その話を聞いてから、災害時はいつもの自分じゃいられなくなるかもしれないことを頭に入れておこうと思い、連絡先はメモしてお財布に入れています!
もしもの時に備えよう
自然災害はいつどこで起こるのかわかりません。
今のうちから少しずつ備えておくことで、いざという時に家族や自分の安全を守ることにつながります。
9月1日は「防災の日」なので、この機会にぜひ防災グッズの確認や、家族とハザードマップ・緊急避難先の確認などを行い防災に対する意識を高められるといいなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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